2020年09月11日

【ロタウイルス感染症について】
ロタウイルス感染症は、急性胃腸炎や脱水、けいれん等の症状があり、年齢にかかわらず何度でも感染しますが、症状は最初の感染時が最も重症化しやすい感染症です。
ワクチンによる予防が可能で、現在『ロタリックス』と『ロタテック』の2種類のワクチンが国内で認可されています。
【定期接種の対象】
2020年8月1日以降に生まれた子
※2020年10月1日より前に接種したワクチンは対象外となります。
【予診票の送付時期】
およそ生後2か月になる月の前月末日に発送します。
【接種回数】
『ロタリックス』と『ロタテック』のどちらかを選択して接種します。取扱いは医療機関によって異なりますのでご確認ください。
◆『ロタリックス』4週間隔で2回接種します。
生後6週から接種できますが、ほかのワクチンとの同時接種を考えて、生後2か月からが最適です。
遅くとも生後14週6日(生後3か月半過ぎ)までに1回目を受け、生後24週(168日)までに接種を完了します。
※生後24週以降は接種することができません。

◆『ロタテック』4週間隔で3回接種します。
生後6週から接種できますが、ほかのワクチンとの同時接種を考えて、生後2か月からが最適です。
遅くとも生後14週6日(生後3か月半過ぎ)までに1回目を受け、生後32週(224日)までに接種を完了します。
※生後32週以降は接種することができません。

■詳しくはかかりつけの医療機関、主治医とご相談のうえスケジュール等の確認をお願いいたします。

【スケジュール更新】
2020年10月1日よりロタウイルスワクチンが、定期接種に追加されます。

■すでに任意接種でロタウイルスワクチンを選択済みの方
 →スケジュールの表示は自動で「公費」に変更されます。

■定期接種のみのスケジュールを作成済みの方
 「スケジュールを変更する」
   ↓
 「接種するワクチンを変更」
   ↓
 「公費で接種できるワクチン」一覧の中の「ロタワクチン」にチェックを入れる。
   ↓
 「次へ」
   ↓
 いくつかワクチンの選択や接種時期の選択が出るので、希望のものを選択して「次へ」
   ↓
 新しいスケジュールが完成します。